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3年半ほど前の2004年10月9日に劇場公開されたものが、唐突に深夜放映 されたのでチェックしてみたのだが・・・残念ながら「金のかかった学芸会」の 匂いが強く、本編中に内包されたシレーヌとジンメンのエピソードが中途半端な うえ、ミーコが突然「お姉チャンバラ」化するなど、まともに視聴するには 少々辛かった・・・。 撮影技術自体は決してひどいものではないのだが、それに対して一部の主要な 出演者の演技力が全く完成されておらず、つじつまの合わない場面転換や 練り込み不足のシナリオとあいまって、非常に印象の悪い作品になっている。 とにかくターゲットとしている年齢層がよくわからない、映像の作り方は大人向け なのだが筋回しはまるっきり子供向けなのだ、PG‐12指定なのにな ![]() とにかくテレビアニメ版にも出したかったといわれるサタンが出てくるなど、 漫画原作よりのスタンスを選択したにもかかわらず、それが生かしきれていない のがとても厳しい・・・。 で、ためしに周辺の評価を見てみるべく映画のタイトルでサイト検索をかけて みると 実写版DEVILMAN 非公式サイト なるものが出てきたので、併記されているアンケート結果を見てみるとこれが 酷い酷い・・・。 憂鬱になるのであまりコピペしたくないが、以下の一文だけは嫉妬混じりに 取り上げたくなる。 原作の凄さを再認識した。 東映=全ての元凶サタン。 監督=サタンに踊らされる明。 俳優=明の力不足で殺される美樹。 原作ファンの観客=暴徒(yahooレヴューホント怖い)。 フレイムファン(もしくは楽しんだ)の観客=暴徒に抹殺される無実の人々。 観てない人々=デーモン軍団かデビルマン軍団。 以上の構図で原作を現実世界に見せてくれたことが、僕にとってこの映画の 功績。 僕が当てはまるのは、原作ファンの観客。けど暴徒になりたくないので、監督と 俳優は許します。 人間的成長をさせてくれてありがとう。 でも、東映とデビルマン製作委員会(神の軍団か?)はちょっとむかつくぞ! 短い文章の中に完結ながらも鋭い批評・・・私としてはあんたの方がちょっと むかつくぞ、30才以上・35才未満の無職男性!! ![]() ・・・まァ・・・悪く言おうと思えばいくらでも言える作品なので、これぐらいに しておくが・・・ところで今回の映画で使われ、現在あまり聞くことはない 「T−VISUAL」と呼ばれるものであるが、これは東映アニメーションが通常の セルアニメーションで使われる動画をもとに、CGモデルにモーションをつけると いうものの名称で、要は 「日本伝統のセルアニメーションのノウハウが反映されていなくては、つまらない」 という旗印のもとに定義づけられたものらしい。 サイト検索すると簡単に関連サイトにアクセスできたのだが、3DCGソフトウェアを いじったことがある人にとって参考になる記述が多く、映像づくりの現場を 垣間見させてくれる読み物としては、なかなか読ませてくれる部類にあった。 つまりはどんな映画でも携わった人にはそれなりに思い出が残るもので、 映像としてそのなりの出来になっていれば、努力しなければ身に付かない技術が 使われているものだ。 もちろんその技術が映画本編に形となって表れているに越したことはないが、 作り手も人間ゆえままならないこともあるだろう。 でも・・・ 本当に10億円の映画ですか? といわれるとやっぱり辛いかも ![]() ちなみにこの映画を見た数日後、たまたま朝日新聞にテレビ局の番組制作に おける下請け・孫請けについて書かれていて、ここいら辺が原因かなと思ったりも する、いわゆる 「予算はある・・・予算はあるがなァ・・・ ここに来るまでにいろいろ差し引かれてなァ・・・ からっカラッに干からびてしまうんだよォ!!」 「すみません博士!!そんなことも知らないで・・・」 (地球特捜隊ダイバスターの博士がリュウジに予算に関してつつかれた時の下り (うろ覚え)) というやつであるのだろう・・・多分 ![]() 参考・関連記事 ◇「映画デビルマンについて」アンケート結果 -実写版DEVILMAN 非公式サイト ◇「デビルマン」CGパートこぼればなし第一回 -映画「デビルマン」ココログ ◇D3 PUBLISHER INC. お姉チャンバラ.com ◇FNS地球特捜隊ダイバスター -Wikipedia |
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